うさぎに牧草(チモシー)が必要不可欠な理由~選び方・量・あげ方・おすすめの牧草~

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TOMIMARUです(´っ・ω・)っ

 

うさぎの主食といえば、「牧草」です。(牧草はチモシー、ティモシーとも呼ばれます)

この牧草は家で飼ううさぎにとって様々な面で必要不可欠なものです。

 

うさぎは肉や魚は食べません。

草食動物なので草を食べるのです。

牧草をしっかり選んで、適切な量とあげ方を知れば、うさぎの健康にもつながります!

読んでほしい人
  • これからうさぎを飼う人
  • うさぎの牧草選びに悩んでいる人
  • 今あげている牧草の食いつきが悪くて困っている人

 

うさぎとの生活を守るためにも、牧草(チモシー)についてしっかり学んでいきましょう♪

 

TOMIMARUおすすめの牧草はこちら↓

 

 

牧草とは

牧草は、イネ科のチモシーと呼ばれるものが日本では一般的。(和名はオオアワガエリ)

マメ科のアルファルファと呼ばれる牧草も有名ですが、日本では数が少なく値段も高いです。

 

なので、うさぎにあげる牧草=チモシーという認識で問題ないです!

 

元々牧草は、ヨーロッパから世界に広まり、日本は明治時代にアメリカから輸入されてきたのがはじまりで、今でも北海道などで栽培されています。

普通に自然に生えていて全国的に野生化しているので見たことある人も多いかも??

 

うさぎにとって牧草は必要不可欠

うさぎは牧草が主食です。

つまり、1番の栄養源なんです♪

 

とくに繊維質が牧草は豊富で、これは牧草だから摂取できる栄養素で、ペレットや野菜だけだと絶対に足りなくなります。

繊維質は腸内細菌のバランスを良くしたり、腸の動きを助ける効果があるので毛球症の予防にもなります!

なので草食動物であるうさぎにとって繊維質は必要不可欠な栄養素なのです(*´ω`)

 

又、牧草は硬さがあって、うさぎは歯を使ってすりつぶすようにして牧草を食べます。

人間でいうとよく噛んで食べるのですね。

実は牧草を食べるときに歯を使うことで、歯を削り適切な長さに保つ効果があります!

 

栄養面や健康面、歯の健康面からみても、うさぎにとって牧草は必要不可欠な存在なんですよ(^^)/

 

繊維質の比較

ペレット、乾燥野菜、牧草の繊維質を比べてみましょう!

ペレットと牧草はwoolly製品、乾燥野菜はマルカン製品をTOMIMARUは使用しているので、それらを比較します。

 繊維質(%)
牧草(1番刈り)28~35
ペレット17.50~22.50
乾燥野菜10.5以下

ご覧の通り、牧草の数字が抜きん出ています!

ペレットや乾燥野菜だけでは繊維質は足りてないんですね(´゚д゚`)

 

刈りとる時期

牧草の名前で、一番刈りとか二番刈りって聞いたことがあると思います。

これは牧草を刈りとる時期によって名前が変わっているのです。

 

一番刈り

その年の春に初めて刈りとった牧草が一番刈りと呼ばれます。

日本で流通している牧草のほとんどが一番刈りです。

 

栄養が高くて、太くて噛みごたえのある茎、大きな穂、幅が広くて大きな葉が特徴的♪

牧草自体が硬めですが、繊維質が豊富なんですね!

バランスが良い牧草といえるでしょう♪

 

二番刈り

一番刈りの後に生えてきたところを刈りとった秋ごろにとれる牧草です。

一番刈りより柔らかく、穂が少なく茎や葉も細いので、食べやすくなっています!

歯が悪いうさぎや、年齢が上のうさぎ、一番刈りの茎を残してしまい硬い部分が嫌いなうさぎにピッタリな食べやすい牧草になっております♪

 

三番刈り

三番刈りは二番刈りよりさらに柔らかい、冬に刈りとる牧草です。

栄養は豊富とはいえませんが、牧草の中でも1番柔らかいので食べやすさはNO.1です!

補助的にあげるのが一般的ですが、一番刈りを食べるうさぎであれば必要ありません。

 

どの番号をあげる?

基本的には、一番刈りの牧草をあげるのが理想的。

栄養面や歯の健康面をみると、間違いなく一番刈りが良いです。

 

でも、うさぎは食事の内容が変わると食べないことが多いです…

ペレットや牧草を変えると全く食べないといったことはよくあります。

なので、とっかえひっかえに牧草を変えるのはオススメしません。

 

小さい頃から、なるべく一番刈りをあげながら、食いつきが悪ければ二番刈りなどを少し混ぜて慣れされるのが理想 💡 

もし大人うさぎを飼う場合は、今まであげていた牧草と同じものを使用した方がいいです。

 

ちなみに、我が家のダン君は小さい頃から一番刈りのチモシーを食べていたので、今でも一番刈りのみです。(お迎えしたお店に同じものをあげてくれと言われています)

しかも、生まれたときからずっと同じ牧草です。

他の牧草はあげたことありませんが、おそらく食べないです。それぐらい敏感なので、食事は統一しておきましょう!

 

まとめ
子うさぎから飼う場合は、なるべく同じ牧草で一番刈りをあげる。食いつきが悪かったら、他の一番刈り牧草も試してみる。それでもダメなら、二番刈りも検討。しっかり食べる牧草が見つかればそれをずっと使用する。

大人うさぎの場合は、今まで食べてきた牧草を基本としてなるべく変えないようにする。二番刈りを使用していた場合は、若ければ徐々に一番刈りに移行できればgood。

 

牧草の産地

牧草の産地は大きくわけて、4つにわかれます。

・USA産

・カナダ産

・オーストラリア産

・北海道産

産地によって大きな違いはありませんが、うさぎにとっては微妙なにおいの変化や好みがありますから、使ってみて食いつきが良いのを使用しましょう♪

 

プレス方法

牧草をプレスする方法は2種類あり、シングルプレスとダブルプレスにわかれます。

※プレスとは、牧草を刈りとりまとめる時に圧縮する行程のことです

 

これもうさぎによって好みが違いますが、なるべくシングルプレスの牧草をあげましょう。

詳しくは後ほど説明してありますが、シングルプレスの方が牧草としての役割が最大限発揮されます!

 

シングルプレス

牧草の元の形をなるべく残す緩い圧縮方法。

自然になるべく近い形になるので、葉・茎・穂もきれいに残っています。

ダブルプレス

強い圧縮方法。葉は崩れやすく、茎はつぶれやすいですが、その分柔らかくなります。

圧縮が強い為、小さくまとまり出荷するのが楽なのが特徴です。

 

チモシー以外の牧草

牧草は厳密にいえば様々な種類があります。

その中でもチモシーが1番有名で使用する頻度が高いですが、他の種類もご紹介します♪

※基本的にはチモシーをあげましょう

  1. アルファルファ・・・マメ科の牧草。租タンパク質が豊富なのが特徴。子うさぎの時に使用されます。高タンパクなので、大人うさぎに常時あげるのには向いていません。
  2. イタリアンライグラス・・・イネ科の国産牧草。イネ科の王様と呼ばれるぐらい栄養が豊富で、チモシーに比べて嗜好性が高いです。
  3. オーツヘイ・・・イネ科の牧草。燕麦(えんばく)とも呼ばれます。
  4. クレイングラス・・・イネ科の牧草。細く柔らかいのが特徴です。
  5. バミューダヘイ・・・イネ科の牧草。水分を含みにくいので敷材によく使われます。
  6. オーチャードグラス・・・イネ科の牧草。柔らかく甘みのある牧草。

 

おすすめの牧草

★TOMIMARUおすすめ★ woolly USA牧草「一番刈り」

うさぎ用品でも有名なwoollyさんから出している牧草。

実際にTOMIMARUも使用しているのですが、栄養のバランスも良いし、安全性も問題なし!

 

初めてうさぎを飼うなら、間違いなくオススメな牧草です。

もちろん、1番刈りです♪

迷っているなら、この牧草を試してはいかがでしょうか??

 

ハイペット パスチャーチモシー

こちらも人気で手に入れやすい牧草です!

一番刈りでシングルプレスなので、日常からあげる牧草には適切です。お財布に優しい値段なので、コストを重視するなら選択肢に入れましょう♪

 

ジェックス ラビットプレミアムチモシー

こちらも上記の牧草と同様に、一番刈りのシングルプレスのチモシーです。

高品質な牧草が特徴的で、安全性や栄養面では心配なし!こだわりの牧草を探している人にはぴったりですよ!

 

牧草のあげ方

先に言っておきます。

 

牧草は食べ放題にする

 

これは絶対に守りましょう。

ケチってはダメです。

 

牧草が無くなっている状態を作らないように、牧草いれに常に追加するか、床に敷き詰めましょう。

うさぎの主食は牧草です。無くなると健康面に悪影響が出るので、食べ放題にすることは守ってください。

うさぎは牧草を散らかしたり、ケージの下に落としたりしますが、それは気にしないようにしましょう!

 

あげるタイミング

あげるタイミングは、1日2回にわけましょう。仕事している場合は1回でも十分です。

朝家を出る時に追加して、夜帰ってきたら追加するようなイメージ。

 

出来るだけ無駄をなくすためには、追加した牧草が3分の1が残るぐらいの量を補充すると良いでしょう(^^)/

もちろん、帰宅時間が遅くなる場合はいつもより多めに入れておくのは忘れずに 💡 

 

牧草の保存方法

1番気を付けたい部分は、日が当たることです。

さらに、なるべく涼しい冷暗所に、密閉できる袋に入れ、風が当たらないようにすることも気を付けましょう。

 

日が当たったり風にあたると、牧草の状態が悪くなり香りがなくなってしまいます。

なるべく鮮度を保つように保存できるのが理想ですね 💡 

 

牧草のコスト

TOMIMARUの使い方なのであくまでも参考程度にみてください。

TOMIMARUは1ヶ月にwoollyの牧草600gを使い切っているので、1ヵ月1000円のコストがかかっています!

それ以外にもペレットや副食も入れ月平均にすると、3000円以下のコストがかかるようなイメージです。

 

まとめ

繰り返しになりますが、うさぎにとって牧草は必要不可欠です。

うさぎに合った牧草を選べるとイイですね(´▽`*)

 

この記事を参考にしていただき、これからのうさぎLIFEをよりよいものにしてください~(*´ω`*)

 

TOMIMARUがおすすめしているのはウーリーの牧草です。迷ったら買っておけば絶対に失敗しませんよ!

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2016年11月~Dan君(オレンジ・ネザーランドドワーフ) 2017年7月~Nana君(キジトラ・雑種) を室内で飼っています☺ 2人の日常や、いろいろな商品を使っての感想や紹介をしています! たまに、人間のことも書きます(*´з`) 皆様に愛されるブログにしていくので、お気軽に見ていってくださいな('◇')ゞ